釧路湿原
釧路湿原は、我が国最大の湿原です。その中にはヨシ・スゲ・ミズゴケ湿原やハンノキ林、 曲がりくねった河川や湖沼群など様々な環境を含んでいます。そこは、タンチョウや イトウ、キタサンショウウオやエゾカオジロトンボといった貴重な野生生物の生息地として重要な地域です。
釧路湿原の成り立ち
今から約2万年前のヴェルム氷期には、北海道はシベリア大陸と陸続きでした。その後、気温の上昇と共に 海面が上昇し、陸地に海水が入り込む「海進」が始まり、約1万年前には今日の釧路湿原は海に覆われました。 しかし約6000年前から、海進は停滞し、逆に徐々に海水は引いていきましたそして、それまで海底だったところに 土砂や泥炭がたまり始めました。こうして長い年月をかけ、約3000年前から広大な湿原が形成され始めたのです。 塘路湖などの湿原に残る湖沼の多くは、かつて海だった頃の名残なのです。
釧路湿原国立公園
釧路湿原国立公園は、昭和62年に誕生しました。面積は26,86lhaで、その4分の1は、湿原の中核として 特に厳しく保護される特別保護地区に指定されています。当公園は、山岳や海岸といったこれまでの国立公園とは 異なり、湿原という広大な水平的風景を持つことが大きな特徴であると言えます。
ラムサール条約登録湿地
この条約は、正式名称を「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」といい、 世界各地で急速に消失しつつある湿地を保全し、賢明に利用していくための国際的なネットワーク作りを 目指して作られたものです。釧路湿原は、昭和55年に日本が条約に加盟する際に我が国で最初に登録されました。

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